やっと今日、楽しみにしていたモンテッソーリのお教室に体験で参加してきました。
お教室の場所が藤沢で結構遠かったのだけど、ちょうどのぶくんが夏休みだから、車で送ってもらい、まさとくんをのぶくんに預けてさよとみゆちゃんはお教室へ。
湘南藤沢お稽古サロン【サロン・ド・バンビーノ】「モンテッソーリこどもの部屋」
最初部屋に入ってびっくりしたのが、中にいる3歳くらいだと思われる子供たちの穏やかな落ち着いた顔にびっくりで。うちのデビルちゃん、一人でイヤイヤしたり絶叫したりしたらどうしよう・・・って心配になりながらスタート。
結果はなんとあっという間の1時間半。日ごろのみゆちゃんとは大違いで、とても落ち着いた様子でしっかりモンテの教具でお仕事(モンテでは遊びのことをお仕事と言います)が出来ました。
いつもと違う静かな雰囲気に2歳なりに感じ取った上での行動だと思うと、たった1時間半でこんなに違うなんて。モンテッソーリ教育って凄いんじゃないの!!!
ちなみにモンテッソーリ教育とは・・・・
イタリアの女医「マリア・モンテッソーリ」(1870〜1952)が精神遅滞児の治癒教育の経験を、貧困の子供を保護教育する施設「子どもの家」で確立 した教育。
子どもが自主的にしたいことを、やりたいだけ十分に続けることで、満足感や達成感が「自立した人格」を育てる。
モンテッソーリ教具を使い、年齢や能力に応じて生活上の訓練、感覚訓練、数量、文字といった知的学習をうながす。
社会のミニチュア版を構成する目的で「縦割り保育」のクラス編成をとる。
最近ではグーグル、ウィキペディア、アマゾン.comなどの創始者が 幼少時にモンテッソーリ教育を受けたなどで注目を集めています。
モンテッソーリは0歳〜6歳までを「敏感期」と名づけ、期間に特に子どもの持つ感性、能力が伸びるとしています。
また、その敏感期の教育機会を逃すことは「最終バスに乗り遅れるようなものだ」と言っています。
また、幼稚園、小学校受験の大手幼児教室が多く取り入れているため、お受験の準備のひとつのように誤解を受けている面もあります。
お教室スタートして最初の驚きは、3歳のかほちゃんという子が先生にモンテの有名な“茶色の階段”という教具でお仕事を教わっている時のこと。
先生が、『かほちゃん、まずは先生がやりますから横でみていてくれますか。』と言った時、そのかほちゃんはなんと、きちんと正座をしなおし、両手を重ねて膝の上におき、「はい。」と答えたの!!!
正座をしなおすことも両手を女性らしく重ねていたことも、はいと返事をしたことにも驚きで。あなた、3歳でしょ!!!と思わずつっこみを入れそうになりましたよ。
先生の教具の持ち方、隣のじゅうたんへの運び方など一通り先生がやるのをじっと見て、先生が『では、かほちゃん、どうぞやってみてください。』と言われてから、遊び始めるかほちゃん。
その“茶色の階段”という教具は、全て長さが同じの10個の木製ブロック。でも体積が違うので横から見ると大きさが違います。この教具の目的は、大きさが違うものを順番に並べる(綺麗に並べると階段上になります)ことだけではなく、2次元の世界を視覚で把握することだそうです。(3次元のものにはピンクタワーという教具があります。)他にも教具には10進法を学ぶ前の準備になっているものがあったり、積む・並べる・移すなどの過程で指先や手首の運動が促されるだけでなく、観察力を養えるものなど奥深いものでした。
他の教具では上手く出来ないものがあったかほちゃん。その時もいわゆるふつーの3歳の子みたいに「できない!!!ぎゃーーー!!」ではなくて、「せんせ〜。できないの〜。」って冷静に伝えていて。先生が『では手伝いましょうか。』と言われて、「はい。」と答えてました。凄すぎる〜。
後から聞けば、このかほちゃんは、今年の秋に白百合学園の幼稚園をお受験する子でお受験のために、この教室(藤沢)に毎週水曜日通い、火曜日と木曜日はプリント学習をするため都筑区の先生の家まで通っているらしい。
うちはここまでやるつもりはもちろん無いのだけど、さよが働くことによって、ママとのスキンシップの時間が短くて情緒不安定な子になったりしないかとか不安があって。
それを見通して先生が、「一般的に3歳児神話とか言われてるようにやっぱり3歳までは重要な幼児期に、ママが働くと不安な部分があるのでしょ?私も働いていたから分かる。大型の幼稚園や保育園での集団の中ではどうしても一人ひとりに合った教え方をされないし、ママは働いていて時間がない。それを補うために、無理の無い範囲で、例えば月イチとか3ヶ月に1回でもいいから、モンテの教室に来るだけで充分意味があると思いますよ。毎週通っているお子さんと同じように、“未満児発達表”に沿って、みゆちゃんのその時の出来る事に合わせてモンテの教具を使ってみたらいいし、どのタイミングでどのレベルのプリント学習をしたらいいのかもお教えしますから。」と言ってくれました。
この“未満児発達表”がまたすごい。たった一枚に知識の発達(言語、情緒(対人関係と生活習慣)、身体能力の発達が一目瞭然で分かるようになっていて、今のみゆちゃんのイヤイヤもそれを見て一発で理由が分かってしまった。
魔の2歳児と言われるイヤイヤ期。それは知識の発達と身体能力の発達の差があることによるもの。イヤイヤが激しい子というのは理想と現実のギャップが大きすぎて、当の本人が戸惑い、出来ない自分にショックを受けているようなものだそうで。
つまりイヤイヤ期が無い子は知識の発達と身体能力の発達の差がないということになります。そしていわゆるお受験対策にこのモンテッソーリ教育が使われるのも、“未満児発達表”を見て、その子のできることと出来ないことを明確にし、教具を使って出来ないところの発達を促すというやり方が、知識と運動能力のバランスの取れた子(合格する子)になるということからだそうです。
みゆちゃんの今の状態は、“未満児発達表”によると、知識の部分(言語)は3歳半レベルにまで到達しているものの、情緒の生活習慣や身体能力は年齢どおりの2歳レベル。つまり本人の頭では何でもできるみゆちゃんなのに、いざやろうとすると出来ないことがある、そのギャップに自分でイライラしデビルちゃんになっている模様。まさしくその通りで、保育園でも園長先生に「このごろのみゆちゃんはちょっと偉そうな態度を取ることが多いですね〜。」なんて先週言われたところでした。色々と分かっている自分に自信満々なのだけど、出来ないことが恥ずかしかったり悔しかったりしてイライラしているみたい。
トイレトレーニングもまさしくその通りで、初めて布パンツだけの時(オムツパッドもなし)におしっこを漏らしちゃった時はものすごい状態になっちゃったしね。おしっこを漏らしてしまった自分が恥ずかしくて悔しかったみたいで、さよにおしっこしてしまったことを伝えるのもイヤだったみたい・・・・。
今のみゆちゃんには日常の生活習慣や手の運動能力で出来ることを増やしてあげて自分で出来た!という満足感を得ることが重要かな。そのためには家にモンテの教具はないけど、家にあるもので同じように遊びで繰り返し作業をすることによって手の発達を促すことが出来ると思う。
こういうことが分かって、今日はお教室に参加して凄く良かったと思う。
おまけに能力に応じたお受験のプリントの内容も何となく分かったので、本屋さんで適当なものを揃えて上げれるなと。お受験する子たちは3歳くらいで公文も始めるらしい。今時のお受験ってかなり低年齢化してるのね〜。
ちなみにモンテとは全然関係ないのだけど、お受験の子たちってどうしてみんなファミリアの服を着てるんだろうね〜。前から疑問だったのだけど。
今日も見事にお教室にいた6人全員がファミリアのワンピースに、髪型は二つに分けた三つ編み。
もちろんみゆちゃんの今日の洋服は我が家に唯一ある(さよ母が買ってくれた)ファミリアのワンピースを着させました。髪は二つにくくって、ファミリアのリュックサックに本人のオムツと上履きを入れていきましたよ(苦笑)。
別に有名私立幼稚園にお受験するワケじゃないんだけどね〜。庶民派イメージをちょっと隠してみた。みたいな(苦笑)。
今日の6人のうち、4人は白百合と雙葉に幼稚園受験するそうです。3歳のかほちゃんのママはなんと女医さん!セレブ感たっぷりだったから聞いて納得(苦笑)。不景気だっていうけど、世の中お金持ちの人多いよね。